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「給料だけでは将来が不安」「老後に向けて資産をつくりたい」と考えて、不動産投資に関心を持つ会社員の方が増えています。会社員は収入が安定しているため、金融機関から融資を受けやすく、不動産投資と相性が良いといわれます。
この記事では、会社員が不動産投資を始めるときの基本的な流れと、マンション管理・修繕の現場を見てきた立場から、失敗しないための建物の見方を解説します。
会社員が不動産投資を始めるメリット
- 安定した給与収入があるため、融資を受けやすい
- 管理会社に任せれば、本業に影響を出さずに運用できる
- ローン完済後は、家賃収入が年金の上乗せになる
- 団体信用生命保険により、万一のときに家族に資産を残せる
知っておきたいリスク
- 空室が続くと、家賃収入がなくてもローン返済は続く
- 家賃の下落や金利の上昇で、収支が悪化することがある
- 修繕積立金の値上げや、設備の故障による出費
- 売りたいときにすぐ売れない(流動性が低い)
特に見落とされがちなのが建物の修繕にかかるお金です。購入時の収支シミュレーションに、修繕積立金の将来の値上げが入っていないケースは珍しくありません。
始め方の5ステップ

1. 目的を決める
老後の年金代わりにしたいのか、早めに資産を増やしたいのかで、選ぶ物件やローンの組み方が変わります。
2. 自己資金と借入の目安を確認する
物件価格のほかに、登記費用や仲介手数料、ローン手数料などの諸費用がかかります。融資の条件は年収や勤続年数、勤務先などによって変わり、金融機関によっては一定以上の年収が目安とされることもあります。無理のない借入額を把握しておきましょう。
3. 学ぶ・相談する
本やセミナーで基礎を学びつつ、不動産投資会社の個別面談で、自分の状況に合った提案を聞いてみるのがおすすめです。複数社の話を聞くと、提案の良し悪しが見えてきます。
4. 物件を比較する
立地や利回りに加えて、建物の管理状態を必ずチェックしましょう。長期修繕計画、修繕積立金の残高、大規模修繕の履歴は、資料で確認できます。
5. 購入・運用する
購入後は管理会社と連携しながら運用します。定期的に収支を見直し、修繕の予定や管理組合の動きにも目を配りましょう。
建物のプロが教える、失敗しない物件選びのコツ
| チェックポイント | 見るべきところ |
|---|---|
| 修繕積立金 | 残高が長期修繕計画に対して足りているか |
| 大規模修繕 | 12〜15年程度の周期で実施されているか |
| 管理状態 | 共用部分の清掃、管理費の滞納の有無 |
| 耐震基準 | 1981年6月以降の新耐震基準か |
| 外壁・防水 | ひび割れやタイルの浮き、雨漏り履歴 |
✅ ポイント
「利回りが高い=良い物件」とは限りません。建物の状態が悪い物件は、将来の修繕費で利回りが目減りしてしまいます。
まずは複数の会社の話を聞いてみよう
不動産投資は、最初の物件選びがとても大切です。ネットの情報だけで判断せず、実際に不動産投資会社の話を聞いて、メリットとリスクの両方を理解したうえで判断しましょう。
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複数の不動産投資会社との面談をまとめて予約できます。融資の可能性や物件の選び方を、自分の状況に合わせて相談してみましょう。
※対象は25歳以上の方。面談には1時間半〜2時間ほど時間を確保しておきましょう。
まとめ
- 会社員は融資を受けやすく、不動産投資と相性が良い
- 空室・金利・修繕費などのリスクも理解しておく
- 目的を決め、資金を確認し、学んで比較してから購入する
- 物件選びでは「建物の管理・修繕の状態」を必ずチェック


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