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不動産投資を始めるとき、多くの方が不動産投資会社との面談を経験します。しかし「何を聞けばいいかわからないまま、営業トークに流されてしまった」という声も少なくありません。
私はマンション管理に携わり、今は外壁塗装や防水工事など建物の修繕の仕事をしています。その立場から、面談で聞いておくべき質問を「お金」「物件」「建物・修繕」「会社」の4つに分けてまとめました。メモして面談に持っていってください。
面談の前に準備しておきたいこと
- 年収・勤続年数・自己資金など、自分の状況を整理しておく
- 「毎月いくらまでなら持ち出しがあっても大丈夫か」を決めておく
- 投資の目的(老後の年金代わり・節税・資産形成など)を言葉にしておく
- 面談時間(1時間半〜2時間程度)を確保しておく
目的がはっきりしていると、提案された物件が自分に合っているかを判断しやすくなります。
お金に関する質問
- この物件の毎月の収支シミュレーションを、空室や家賃下落も入れて見せてもらえますか?
- 金利が1%上がったら、返済額はいくら増えますか?
- 購入時にかかる諸費用は総額でいくらですか?
- 管理会社への委託料や、その他の毎月の費用は?
良い面だけのシミュレーションではなく、悪いケースも説明してくれるかどうかが大切なチェックポイントです。
物件に関する質問
- この立地を選んだ理由と、周辺の賃貸需要の根拠は?
- 現在の入居状況と、過去の空室期間は?
- 家賃は周辺相場と比べて高すぎないか?
- 売却するときの出口戦略はどう考えていますか?
建物・修繕に関する質問(ここが一番大切)

利回りの話は詳しくても、建物の話になると答えがあいまいになる担当者は少なくありません。区分マンションの場合、修繕積立金の値上げや大規模修繕の一時金は、収支に直接響きます。
特に次の点は、資料を見せてもらいながら確認しましょう。
| 確認したいこと | 資料 |
|---|---|
| 修繕積立金の残高・滞納 | 重要事項調査報告書 |
| 今後の修繕予定と費用 | 長期修繕計画 |
| 過去の修繕・トラブル | 総会議事録・修繕履歴 |
✅ ポイント
「あとで確認します」と言われた質問は、必ず回答をもらいましょう。建物について誠実に答えてくれる会社は、信頼できる可能性が高いといえます。
会社に関する質問
- 会社の設立年と、これまでの販売実績は?
- 購入後の管理やサポートは誰がしてくれますか?
- 宅地建物取引業の免許番号は?
- この物件を勧める理由と、逆にデメリットは何ですか?
最後の「デメリットは何ですか?」という質問は、とても効果的です。正直にリスクを話してくれるかどうかで、担当者の姿勢がわかります。
こんな会社・担当者には注意
- 「今日決めないと他の人に売れてしまう」と契約を急かす
- 「家賃保証があるから絶対に安心」とリスクを説明しない
- 修繕積立金や管理状態の質問にあいまいに答える
- 収支シミュレーションが良いケースだけ
1社だけで決めず、複数社の話を聞こう
面談を1社だけで終えると、提案内容が良いのかどうか比べようがありません。複数の会社の話を聞いて比較することで、物件の見方や、良い担当者の基準が自然と身についてきます。
複数の不動産投資会社との面談をまとめて予約できるサービスを利用すると、比較の手間を減らせます。
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この記事の質問リストを持って、各社の提案を比べてみましょう。
※対象は25歳以上の方。面談には1時間半〜2時間ほど時間を確保しておきましょう。
まとめ
- 面談前に自分の状況と目的を整理しておく
- お金・物件・建物・会社の4つの観点で質問する
- 建物と修繕の質問への答え方で、会社の誠実さがわかる
- 契約を急かす会社には注意。複数社を比較して決める


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